二宮神社の情報は、2016年2月時点のものです。
アクセス情報追加 2019年5月
二宮神社は藤棚のある海を背にした神社
糸島の付け根のところ、福岡市西区今宿にある二宮神社。
毎年夏には「夏越祭り」なども行われており地域の神社としても慕われていて境内の藤棚も有名なのです。
最近は、ご多分に漏れず嵐神社の一つとして嵐詣でが嵐ファンにより行われているようです。
二宮神社は今宿の長垂海岸のそばにある、海岸に面した神社。
一般的に、海岸の神社は海に向かって建立されているのが多いような気がしておりますが、
この二宮神社は海を背にしており、本殿裏が小径を隔てて直ぐに海岸なのです。
二宮神社 レビュー
イトパラ高木
糸島にある嵐神社の一つとして、最近注目を浴びている神社ですね。
どこにでもあるような小さな神社で、地元の人しか知らないような場所にあります。
大きな藤棚があるので、藤の花が咲くころには境内も賑やかなようですよ。
JR筑肥線「今宿駅」からも近いので、電車でご参拝に来られる方も多いようです。
海もすぐそばにあるし、近くにはパン屋やカフェなどもあるので、今宿散策をされてもいいでしょう。
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今宿の長垂(ながたれ)海岸にある二宮神社
表の参道は、旧唐津街道に面しています。
202号線と平行して走るこの旧唐津街道は「今津」方面への抜け道となっていて、狭い道を多くの車が通って危ないんですよね。
参拝の際にはご注意下さいね。駐車場は、神社の裏手にあります。
この唐津街道から海岸に向かって参道を進みます。
二宮神社のご祭神
二宮神社のご祭神は、
天穂日命(アメノホヒノミコト)
埴安命(ハニヤスノミコト)
大田命(オオタノミコト)
事代主命(コトシロヌシミコト)
です。
潤公園の脇を抜けて二宮神社に向かいます。
参道の両側にはゴツい石碑も建っております。
右の石碑には、神威輝萬邦(しんい、ばんぽうにかがやく)
左の石碑には、皇澤及兆民(こうたく、ちょうみんにおよぶ)
威厳がありそうな感じです。
二宮神社の藤棚
手水舎には、水が流れていなかったので、そのままスルーさせていただきました。
この二の鳥居を抜けると右に藤棚が見えてきます。
藤の季節にはとてもキレイみたいですよ。
二宮神社 拝殿
二宮神社は、拝殿の屋根の部分こそ木造ですが、土台から壁までほとんどがコンクリート製。
本殿は、フルにコンクリート製なのです。
海岸沿いにあるので、耐久性を考慮しての作りだと思われますが・・・ 意外と珍しいかも。
今宿二宮神社 夏越祭
石碑が傾いておりますが・・・
境内には、二宮神社の説明板があります。
この案内によれば、この二宮神社は今から270年前、今の今宿小学校付近にあったものを移したと言われているそうです。
主祀神は埴安命(ハニヤスノミコト)で、稲の豊穣と疫病厄除けの神様です。
また、境内社には恵比須さまも祀られており、合わせて福徳開運の神社として慕われているようです。
昔は流鏑馬も奉納されていたようです。
それから、神社横は、書や絵画に秀でた筑前亀井学派の一人、亀井少栞(しょうきん)の住居跡だそうです。
常夜灯
二宮神社裏手には、なぜか常夜灯が・・
今は殆ど役に立っていないと思われますが、昔は灯台の代わりとして役立っていたのかもしれません。
裏の駐車場
裏手には駐車場への入り口があります。
車で来られる方はご利用下さい。常夜灯の横辺りに駐められるスペースが有ります。
ただ、この道は一方通行なので、
ピッポー製パン所側からグルリと迂回する必要があります。
パン好きな方はヒッポーパンにも寄ってくださいね。
今宿二宮神社 裏の駐車場
二宮神社の裏は長垂海岸
二宮神社の裏は、道1本挟んですぐに長垂(ながたれ)海岸
遠く福岡市内を望むことが出来ます。
ご参拝のついでに、海岸を散歩されてもいいですね。
嵐ファンでなくても、ぜひ二宮神社に来てくださいね。
※掲載している情報は、2016年2月時点のものです。
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