芥屋大門、周遊遊覧船 更新情報
- 公開日:2015年 3月12日 17:02 公開
- 最終更新日:2019年 7月 2日 15:32 アクセス、場所、行き方
芥屋の大門の洞窟は自然の神秘。天然のものだからこその美しさがあります。必見です!
国指定の天然記念物、芥屋大門(けやのおおと)を遊覧船に乗って見学してきました。
糸島の観光場所にはいろいろありますが、この「
芥屋の大門」と
「
二見ケ浦の夫婦岩」と
「
白糸の滝」は、
糸島観光では外せない三大観光名勝地だと思います。
長年福岡に住んでいて、芥屋大門の近くまでは何度も行きましたが、今回やっと遊覧船に乗って芥屋の大門の中に入ることができました。
遊覧船に乗るということで少しハードルが高そうだったのですが、意外とあっさりと乗れてしまいました。
しかしながら、芥屋の大門は思ったよりも迫力満点。暗い洞窟の中は美しくも神秘的なのですが、閉所恐怖症のイトパラ的には、またしてもビビりました。
前回、
ゆらりんこ橋の高さにビビって以来の醜態を晒したのでした(汗)。
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芥屋大門の場所とアクセス(行き方)
芥屋大門(けやのおおと)の遊覧船の乗り場真では車が便利です。
JR筑肥線の筑前前原駅前からだと、車で18分(10.7km)の距離です。
また、路線バスでも行くことができますが、本数が少ないので注意が必要です。
JR筑肥線の筑前前原駅の北口ロータリーから昭和バスが出ています。
昭和バス「芥屋線」の終点「芥屋」バス停下車、徒歩4分(300m)の距離です。料金は200円です。
まずは芥屋海水浴場を目指す
車で来られる方は、芥屋海水浴場を目指して来てください。
芥屋海水浴場の駐車場についたら、四つ角を漁港方向に進みます。
この芥屋海水浴場の駐車場に車を駐めてもいいのですが、遊覧船乗場の近くにも無料の駐車場があります。
道なりに進んでゆくと漁港に出ます。
そのまま道なりに進んで磯の屋さんの前まで行きます。
芥屋大戸 観光社専用駐車場
正面の青い建物が「磯の屋」さん
無料駐車場は道なりに右に曲がって20mくらい先の「観光社専用駐車場」をご利用下さい。
遊覧船乗場は左の道を少し登ったところにあります。車の乗り入れはできません。
漁港の周辺にはお食事処がいくつもあって、「玄洋館」「朝日屋」「磯の屋」「レストランバー志摩」「割烹旅館梅屋」「なぎさ」「立石」「朝日寿司」「筑前海」「天神堀」「すず屋」「海猫軒」など、
漁港ならではの新鮮な魚を使った料理を食べることが出来ます。海鮮丼や寿司などが有名です。
民宿や旅館も経営されています。
芥屋大門 遊覧船乗り場
ここが芥屋大門遊覧船の乗り場
食事などは、横の磯の屋さんで食べることができます。
遊覧船の待ち時間を過ごすこともできます。
芥屋の大門 遊覧船の時刻と料金
かわいい雰囲気の乗船券売り場。芥屋大門観光社さんです。
ゴールデンウィークや連休などでしたら予約している方が確実に乗れますが、空席があれば当日でも乗ることができます。
定休日は第2・4水曜日
7月〜8月は無休
遊覧船の乗船料は
700円(中学生以上)、子供350円(4才以上)
800円(中学生以上)、子供400円(4才以上)になりました(2019.3)
乗船者数が少なくて一人での貸し切り乗船の場合は、追加料金で300円が必要です。
遊覧船時刻表
出航時間の目安となります。出航時刻は変更になる場合があります。
平日
9:30発
10:15発
11:00発
11:45発
12:30発
13:30発
14:15発
15:00発
15:45発
16:30発
土日祝
9:30発
10:00発
10:30発
11:00発
12:00発
12:30発
13:30発
14:00発
14:30発
15:00発
15:30発
16:00発
16:30発
乗船時間は約30分間ですが、よぼど揺れないかぎり船酔いは無いと思います。
芥屋の大門 遊覧船の周遊ルート
芥屋の漁港を出ると海岸沿いに進んで行きます。
芥屋の大門を出たあとは、幣の浜側に進んで遊覧。
その後、反時計回りに周って立石山の麓の岩場に向かい、芥屋海水浴場を眺めながら帰港します。
約30分の船旅です。
これが芥屋の大門の周遊遊覧船「大門丸」
これが芥屋の大門の遊覧船「大門丸」
隣は船長さんです。
20人くらい乗れる小型の遊覧船です。
大門丸の船体には、糸島のゆるキャラ「いとゴン」がプリントされています。
芥屋大門 遊覧船乗場
遊覧船の中
既にお客さまが乗船されていました。
私を乗せるとすぐに出港です!
大門丸の操舵席
芥屋大門 遊覧船出港の様子
遊覧船に揺られて芥屋の大門へゴーッ!
芥屋の大門に向かって出港です。
漁港の岸壁を超えると、左手に芥屋海水浴場が見えてきます。
この日はちょうどサンセットライブの中日。ライブ会場となっている芥屋海水浴場からは心地よい音楽が流れてきておりました。
漁港を出て玄界灘に出ました、
波は小さいように見えても小型の船は揺れます。
手すりに掴まらないと立っていられないほどです。
目の前に縦シマ模様の岩が見えてきましたよ。
芥屋大門 洞窟までの様子
芥屋の大門に到着です!
ここが芥屋大門の入り口です。
この洞窟の中に、この遊覧船で入ってゆくのです(汗)
芥屋大門(けやおおと)は日本三大玄武岩洞のひとつだそうです。
六角柱状に形成された玄武岩柱が、高さ64m長さ180mの岬として玄界灘に突き出ています。
その玄武岩柱が荒波に洗われ海蝕され、奥行90mの洞窟となっているのです。
神秘的であります。
見上げるとキレイな六角柱になっています。
奥の方は真っ暗。
横もキレイな形をしております。
遊覧船の舳先が入れないほど奥まで進んでおります。アワワワ・・
フラッシュで明るく写っておりますが、かなり暗いんです。
オヤジ的には、かなりビビっているところです(汗)
これが天然の玄武岩の石柱。手を伸ばせば触れられる距離です。
近くで見るとこんな大きさです。1辺が20cmくらいでしょうか。
芥屋大門 洞窟の様子
大自然の神秘に触れて、一目散に脱出。
脱出できて良かったです。
幣の浜(にぎのはま)を海から見てみる
芥屋の大門を出ると幣の浜(にぎのはま)の海岸まで出てきました。
波は小さいけど、けっこう揺れるんです。
あとは帰港です。グルリと沖合を回って帰ります。
左手に先ほどの芥屋大門を眺めながら港に向かいます。
立石山の麓の岩礁
これは、立石山の麓の岩礁
芥屋海水浴場まで戻ってきました。
海には、スタンドアップパドルを楽しんでいる人が。
いやはや芥屋の大門は大自然の産物でしたね。
流石に国指定の天然記念物だけのことはあります。
夏場は休まず遊覧船が出ているようなので、カフェに来たついでに30分の船旅を楽しまれてもいいかもですよ。
閉所恐怖症の人はご用心くださいね(汗)
芥屋の大門 遊覧船 芥屋大門観光社
糸島市志摩芥屋
677
tel
092-328-2012
営業時間
9:30が初発、16:30が最終
1日10便運行
定休日 第2・4水曜日
7月〜8月は無休
駐車場 あり
Website 芥屋大門観光社
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※芥屋の大門 周遊遊覧船の情報は2015年9月時点のものです。
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