牧のうどん本店の更新情報
牧のうどん、博多のうどんの原点を見た!
かの五木寛之氏いわく「ラーメンは博多だという人がいますが、うどんこそ博多だと思うのです・・」。
かれこれ30年以上昔になりますが、氏のエッセイでそんな一節を読んだ記憶があります。
五木寛之氏の通われたうどん屋ではないですが、その博多のうどんを地のままにゆくのが「牧のうどん」。
博多うどんの特徴である、ヤワヤワでフワフワ、それでいて切れないうどんがここにあります。
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釜揚げうどんのビッグな模型が目印。
前原から加布里方面に向けて進むと、202号線の沿線に牧のうどんがあります。
写真は、加布里方面から前原に向かうときの図。大きな釜の模型が目印、昔はここから湯気(煙)が出ていたように記憶しているのですが・・・
福岡近郊には「牧のうどん」がチェーン店としていくつもあるのですが、ここ糸島神在の「牧のうどん」が本店なのです!
本店というのがポイント。
「牧のうどん」は、「牧」にあるうどん屋なので「牧のうどん」と呼ばれるようになったらしいです。
牧のうどん本店 シンプルな店内
午後の15:00頃、お客さんが少ないであろう時間帯を狙っておじゃましました。
牧のうどん本店の店内、大衆店らしく、シンプルな作り。お一人様用のカウンター席とテーブル席。
奥には畳敷きの座敷があります。お子様連れには座敷が人気のようです。
うどんの注文は、各席にある注文票に記入。
赤鉛筆が付いているので自分で記入してもいいですが、お店のお姉さんが来て注文を受けてくれます。
うどんの種類も多いので、迷うかもです。
牧のうどんのメニュー(一例)
- 丸天うどん 410円
- ごぼう天うどん 410円
- 野菜かき揚げうどん 450円
- 冷やしうどん 410円
- 冷やしとろろ 530円
などなど・・
さらにポイントは、麺の硬さが選べること。
「軟めん、中めん、硬めん」から選べますが、普通は「中めん」をお選び下さい。
いつもなら、かしわ飯をつけるのですが、お腹が減っていないので、うどんだけにしました。
牧のうどん 丸天うどんを注文
じゃーん。あっという間に丸天うどんが来ました!
注文して3分経過していないと思います。ハヤッ!(汗)
博多はラーメンにしても、うどんにしても、早く出来るようにしているのが特徴ですね。みんな気が短いんでしょうね。出来るまで待てないんです。私も(笑)
出汁は鰹出汁。出汁の色は薄目ですが、かなり強めの鰹の香りです。
うどんと一緒に運ばれてくるのが、このヤカン。お茶じゃないのですよ。
このヤカンの秘密は後でご紹介します。
それから、博多のうどん屋の特徴として、刻んだネギが席に備え付けられています。
これ、使い放題、入れ放題なんです。
そういうことで、丸天の上に、ネギのてんこ盛り。
今日は、この写真撮影があるので、これでも少し遠慮気味の盛り付けです。
ネギを盛りつけたら、丸天をひっくり返して、ネギを蒸し煮に。
これはイトパラ個人の好みの問題です。博多の流儀ではありません
少ししたら、もう食べ始めましょう。
すぐに食べ始めないと、実はすごいことになるんですよ・・・
食べても増えるうどん 牧のうどんの恐怖
牧のうどんの特徴として、実は「増えるうどん」であるということです。
イトパラ的に「麺類は出てきたら5分以内で食べる」ことを信条としているのですが、この牧のうどんは手強い。
食べているのに減っていない!
食べるのが遅い女性の方は、ご注意くださいね。
食べても減らないから。・・・と言うより増えるから。
そこで役立つのが、先ほどの謎のヤカン
出汁を吸って膨らんだ麺には、ヤカンの出汁スープを入れてほぐします。
そうすると、麺がほぐれて少し食べやすくなりますので、一気に食べてくださいね。
究極のファストフード、牧のうどん
ほんとに早い!
糸島のデートには向かないかもしれないけど、リーズナブルでお腹いっぱいになるので、ご家族連れで是非ご利用下さい。
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牧のうどん本店
糸島市神在1334-1
tel 092-322-3091
営業時間 9:00-23:30
定休日 第三水曜日
駐車場 あり
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※掲載している情報は、2014年5月時点のものです。
できるだけ最新化していますが、開店時間、店休日、価格等は変更となっている可能性もあります。
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