志摩歴史資料館の情報は、2014年8月時点のものです。
志摩歴史資料館
いまでこそ糸島半島として、九州本土と陸続きになっていますが、昔は入江が奥まで入り組み、半島というより島であったと推測されています。、
かつては、大陸と同じような文化もあったことも見ることが出来ます。
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志摩歴史資料館の入り口
糸島市志摩庁舎に近い、志摩中央公園の一角に、志摩歴史資料館はあります。
公共施設だけあって、なんとなく奇抜なデザイン(汗)。
玄関を入ると受付があります。ここで入館券を購入します。
入館料は、大人210円。高校生100円です。
※65歳以上・中学生以下、障がい者手帳所持者(付添い1名まで)は無料
志摩歴史資料館 内部
志摩歴史資料館に入ってすぐに、郷土の民具が飾ってあります。
そんなに古いものではなく、昭和初期の頃からのものが多く並べてあります。
こちらは、1階の企画展示室
ここでは、年に4〜5回の企画展示が開催されているそうです。
この日は、夏休みの時期だったので、「すばらしい世界の蝶(ちょう)と蛾(が)」展が開催されていました。
美しい蝶と蛾の標本が並べてありました。
その自然が形創る美しさは、宇宙の意志を感じずにはいられませんでしたよ。
企画展内部は撮影禁止なので、写真はありません。
1階フロアの奥にも展示物があります。
新町遺跡
これは、新町遺跡の支石墓のレプリカ
新町遺跡は、弥生時代早期・前期(約2300年前)の支石墓を含む甕棺墓群が57基からなる遺跡群。
実物は、新町の「新町遺跡展示館」に保存されています。
階段を登ると、メインの常設展示室に続きます。
志摩歴史資料館 常設展示室
ここが常設展示室の入り口
糸島は「海」に関係の深い遺物や遺跡が数多く発見されてることもあり、
常設展示室ではこの「海」を「住居」「生活」「交易」「信仰」「漁業」「干拓」「生産」「墓制」の8つのテーマに分け展示を行っています。
糸島半島が半島ではなく、かつて島であったであろうことがよくわかります。
そういえば、九州北部は海の守護神である綿津見三神を祀る神社が多いですが、ここ糸島でも綿積神社などを見ることが出来ます。
常設展示室は写真撮影禁止なので、写真はありません。
志摩歴史資料館 展望室
展望室というか休憩所というか・・・
そういえば、この横にある意味無造作に、旧海軍の一式水上偵察機のエンジンカバーが置かれてありました。なぜここにあるかは不明です。
そういえば、大東亜戦争中の資料がなかったので、せめてもの関連資料ということでしょうか・・・
志摩歴史資料館 動画
こちらの動画で、志摩歴史資料館、常設展示室の内部の様子をご覧ください。
※掲載している情報は、2014年8月時点のものです。
できるだけ最新化していますが、開店時間、店休日、価格等は変更となっている可能性もあります。
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