古材の森さんの情報は、2014年9月時点のものです。
江戸時代の豪商の屋敷で頂く糸島食材のお食事
唐津街道の宿場町として栄えた前原の昔を忍ばせる、江戸時代の豪商「西原家」の屋敷。
この屋敷を後世に残すことを目的として、糸島産の食材を中心とした食事の提供をしながら、
情報発信の場としても活用されています。
現在「古材の森」として活用している建物は、1855年に本家三代目の藤三郎が新しく呉服商を独立させた「出店」の建物で、
明治三十四年(1901)に新築されたものだそうです。
そんな糸島・前原の歴史を感じさせる古材の森さんでスイーツをいただいてきました。
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時代に取り残されたかのような佇まい
かつては大賑わいで往来も賑やかであったであろう唐津街道に面した、今は商店街となった道沿いに、古材の森さんの建物があります。ひときわ立派な屋敷ですね。
この前原(マエバル)の商店街も時代の波の中、大型店舗の進出や跡取りの問題などもあり、歯が抜けるように店が閉まっていっており、
取り壊された後には大きなマンションがいくつもそびえ立っています。
もちろん新しい入居者があったり、軽トラ市なども開催され、前原商店街も活性化が図られているところです。
当時の威厳を感じさせてくれる正面の店構え。
右手の暖簾のところからお店に入ってゆきます。
暖簾をくぐって入り口からお店の中へ・・・。 こういうアプローチがあると嬉しいですね。
ここを通り抜けることで、古い時代にタイムスリップするような感じの作りになっています。
進んでゆきますよ!
古材の森さん 屋敷の中へタイムスリップ!
すごく重厚な感じ、歴史を感じさせる作りです。
古い温泉宿に来たような感じですね。
古い中にも現代の良さをアレンジされた内装。
そのバランスが良い感じです。
表の通り側の部屋には、テーブルがいくつも並べてありました。
大衆食堂のようになっていますが、ここは一体何? 次回探検してきますね、
靴を脱いで上がると、右手には来賓席?
ここでもお食事が出来るのかな?
突き当りの奥に、一般席があります。
手前側にはテーブル席があり、畳の上ですが、椅子に座っての食事ができます。
お庭に面した奥の方には座敷席があり、ローテーブルと座布団が用意されています。
この日は遅めに来たので、テーブル席が空いていなくて、奥の座敷に座りました。
古材の森さんのメニュー
ランチタイムが終わりがけだったので、ランチメニューもありました。
「地元でとれる食材を使った体に優しい料理」をコンセプトにされているランチです。
古材の森ランチ 1700円
黒豆と玄米の体にやさしいランチ 1600円
唐津街道ランチ 1700円
糸島ランチセット 1300円
などなど・・
この日はランチを食べてきたので、古材の森さんではカフェメニューを注文
ケーキセット 700円
特製デザートプレート 800円
抹茶パフェ 650円
などなど・・
まだ少し暑い時期だったので、冷やしぜんざいセット800円などもありました。いつもあるのかな?
古材の森さんのケーキセット
こちらはケーキセット
クランベリーケーキだったような・・・失念。
古材の森さんの特製デザートプレート
こちらは特製デザートプレート
いちじくのムースとガトーショコラだったような・・・失念。
奥の席なのでお庭を見ながら、また掛け軸や鴨居の透かしなどを見ながら、まったりと楽しむことができました。
トイレがこの奥にあるので、トイレのついでにお庭を見られてもいいかもですね。
糸島の中心部、前原商店街の中にあるので、ぜひご来店下さい。
※掲載している情報は、2014年9月時点のものです。
できるだけ最新化していますが、開店時間、店休日、価格等は変更となっている可能性もあります。
糸島の古民家カフェ まとめ
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