箱島神社の情報は、2016年5月時点のものです。
なんとなく竜宮城にでも向かう気分。異次元空間の予感です。
糸島の中心部の前原を抜けて、唐津方面に202号線を進むと、深江の手前の浜窪の海岸に、何やら小島が浮かんでいるのが見えます。
干潮時には陸続きになるこの小島。その昔、この小さな島に料亭などが建っていて、多くの人が遊びに来ていたようです。
それが箱島様。
海の中に突き出ていて、海の上の橋を渡って上陸するので、少し神秘的な感じがします。
今では、箱島神社が祀られていて「耳の病」にご利益があるとかで有名なのです。
その、神秘の島に上陸してきました。
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箱島神社に上陸です

前原から深江に向かう途中の202号線沿いから見える箱島神社
この日は、干潮時だったので地続きになっています。
いつもはキレイな海の色をしているのですが、前日まで雨が降ったため、海の水が濁っていて残念です。

海岸には個人宅が立っているのですが、その家の外壁にそって、海岸に降りてゆく小道があります。
ちょうど赤い旗が立っているところから降りてゆきます。
箱島神社に向かう
この石橋を渡ってゆきます。

小径を下ると箱島神社に渡る石橋に到着します。
潮が満ちていれば、天橋立みたいな感じになっていると思います。
この石橋を渡って箱島神社に向かいます。
箱島様の云われ

箱島神社のご祭神は、塞坐三柱大神(さやりますみはしらのおおがみ)、西宮大明神(西宮恵比寿)、愛染明王。
塞坐三柱大神は、八衢比古神(やちまたひこ)、八衢比売神(やちまたひめ)、久那戸神(くなとのかみ)の3柱の神。
禍津神の侵入を防ぐ(塞ぐ)神様たちで、魔界の異次元ポータルが開かないように封印していただいている場所なのです。
やはりここは、この世界と異空間とを繋ぐ異次元ポイントなのでした!(意味不明)

鳥居をくぐって、石段を登って行きます。

結構大きな石がゴロゴロしています。

小さな島ですから直ぐに頂上にたどり着きます。
箱島様の鳥居と祠が見えてきました

そして見えてきたのが鳥居と祠。

箱島さまです。
祠の中には、今ではあまり使われなくなった「火吹き竹」が納められていいます。
今みたいにガスなどで手軽に火を熾せなかった時代に、風呂釜や竈門の火を焚きつけるときに使ったのが「火吹き竹」。
ここに納められている火吹き竹を使って、耳をフーフーすると、耳の病が治るとされているそうです。
箱島神社に上陸
眺めも抜群です

箱島神社から見る可也山は、とても円満でよい形をしています。
昔この場所に料亭があったこともうなずけるロケーションです。
海岸からすぐ近くにあるのですが、海の中の橋を渡って行くところや祀られているご祭神さまからすると、
やはり箱島神社は、異次元への入り口であることが確認で来ました(ウソ)
みなさんもぜひご参拝下さいね。
※箱島神社の情報は、2016年5月時点のものです。
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