桜井神社の流鏑馬、五穀豊穣を八百万の神様に感謝する神事です。

桜井神社の流鏑馬の情報は２０１５年１０月時点のものです。

目の前を神馬が駆け抜ける！桜井神社の流鏑馬

田の稲も刈られて実り多き秋の日。
日本の全国各地で五穀豊穣を神様に感謝する神事が行われておりますね。ここ糸島の桜井神社でも五穀豊穣と無病息災を願って行われる新嘗祭の神事が行われました。

新嘗祭の見どころは流鏑馬。農耕馬の無事を感謝する神事。流鏑馬は１６３５年（寛永１２年）から行われているとのこと。
矢が射たれた的は、ご神事のあと「流鏑馬まと受所」にて授与され持ち帰ることができます。家内安全、商売繁盛、開運、子宝等のおかげがあるそうです。

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五穀豊穣の秋

新嘗祭のこの日は秋晴れ。
全国的には水害などに見舞われた地域もありますが、北部九州は大きな災害もなく、実りの秋を迎えることができました。ありがたいことですね。

桜井神社の駐車場

流鏑馬のご神事は１１時からということなので、少し早めの１０時ころに伺いました。
当然のことながら、いつもの第一駐車場、第二駐車場とも満車です。想定内ですね。

桜井神社の流鏑馬　奥の駐車場

そういうことで、奥の駐車場に廻ります。
そのまま道を進んで、神社の奥に回り込むと広場が見えてきます。
この駐車場も半分以上埋まっていました。

お馬ちゃん発見です。

車を駐めて神社に向かう途中、ご神示の主役、神馬に遭遇です。
キレイに飾り付けられて、蹄をパッカパッカ鳴らして歩いております。
お馬ちゃん、日頃見ることがないので近くで見ると大きい動物であることにビックリです。

五穀豊穣の喜びです

いつもの桜井神社も、秋晴れの日差しを浴びて五穀豊穣を喜んでおられるようです。

この道を神馬が走り抜けます

この道を神馬が向こうから走ってきます。
途中、三箇所に設けられた的を射抜きながら走り抜けるのです。

桜井神社の流鏑馬

既にギャラリーも大勢来ています。
写真を撮るのに良いボジションは埋まっておりますね。

流鏑馬神事

１１時になったので、流鏑馬のご神事が始まりました。神前で祝詞が奏上されております。
お馬ちゃんも神妙に聞いております。

糸島の桜井神社
流鏑馬神事が始まりました。

ご神馬は２頭

ご神馬は２頭。
流鏑馬はそれぞれ３回ずつ行います。

目の前を神馬が疾走してゆきます。

目の前を神馬がパッパカパッパカ疾走してゆきます。

パンッ！と矢が的に当たります。見事命中！

矢が放たれるたびに、沿道の皆さんから拍手が湧きます。

桜井神社の流鏑馬

流鏑馬のご神事、無事奉納です

流鏑馬のご神事も無事奉納されました。
みなさんも三々五々変えられてゆきますが新嘗祭はまだまだ続きます。

桜井神社の流鏑馬
ご神事が奉納されました

稚児行列

流鏑馬のあと、本殿では稚児行列が。
雅な衣裳に身を包んだ子供たちが、並んで玉櫛を捧げておりました。

流鏑馬まと受け

さて、こちらが流鏑馬で使った的の授かり場所。
行列になっております。

桜井神社の新嘗祭

流鏑馬で射られた的がバラバラにされて、その一片を頂いてゆくことができます。
家内安全、商売繁盛、開運、子宝等のおかげがあるそうですので、オヤジもありがたく頂戴してゆきました。

お馬ちゃん、お疲れ様でした

帰りの駐車場に、おウマちゃんたちがおりました。
大役を務めたお馬ちゃん、熊本の阿蘇からやってきたとか。この桜井神社の流鏑馬にも何度もお役を果たしているようで、ほかの神社に馳せ参じる名馬達なのでした。ご苦労さまです。

桜井神社の新嘗祭も無事執り行われたようです。八百万の神様も喜んで頂けたと思います。
五穀豊穣って何よりの宝ですね。
豊穣で平和な有り難き日々に感謝です。

桜井神社 與止妃大明神

糸島市志摩桜井4227
tel 092-327-0317（櫻井神社）
駐車場　あり

桜井神社関連サイト
・二見ヶ浦　夫婦岩
・浦姫社
・大神宮

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桜井神社の流鏑馬の情報は２０１５年１０月時点のものです。

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