糸島　芸術村　アーチストたちが集まる工房兼ギャラリーの聖域

芸術村さんの情報は、２０１５年１月時点のものです。

糸島　芸術村

糸島には、木工や陶芸、布など様ざなまクラフトマンがたくさん集まってこられています。
そんな糸島でも、クラフトマンたちが一同に集まっている地域があるということで行ってきました。

そこが「芸術村」。養鶏場の後を利用して、様々な作家産たちが物作りをされているようです。
見かけは廃屋みたいですが（汗）、陶芸家や木工、クラフト、ガラスなどの作家さんたちが集う工房とギャラリー、アトリエの集落なのです。
ここでは思う存分にトンカチやっても大丈夫なように、人里離れた場所にある秘密の場所なのです。

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かなりロフトな感じです

やはり、芸術家にはこのような風景が似合うのでしょうか・・・
ニューヨークのソーホー地区、ドイルのミッテ区、そして糸島の芸術村か・・・（汗）

この建物群は元は養鶏場。ニワトリ小屋。
この２棟の他に、上に１棟、下に２棟、合計５棟あって作家さんたちがお仕事されています。大きくて屋根も高いので使いやすいのでしょう。

さらに反対側にも５棟あるんですよ。
そこでは社交ダンスの練習場にもなっているようです。

糸島　芸術村

少し上った駐車場からの景色。
山の中のように見えますが、山ではなく少しだけ高台にあるのです。
ただし、途中は細い道を通りますので、対向車が来たら、お互いに譲り合ってくださいね。

芸術村に来たのはいいけど・・・

芸術村に来たこたぁ来たばってん・・・
一応、来客が多いであろう日曜日を狙って訪問したのですが・・・・

木工機械の唸る音や、トンカチ叩く音、ギャラリーの声が響いているかと思いきや、人の気配が全くしません（汗）

ひとまず、この通路らしきところから中に侵入してみます。

芸術村の中庭

ここは、中庭

うーむ・・・　日曜日なのに誰も居ないようです。

糸島　芸術村　中庭

反対側を見てみた

ガラーン

芸術村の作家さんのお部屋を見てみます。

ひとまず、作家さんたちのお部屋を見てみることにします。

陶房　芽、とうぼうめぐむさん

糸島　芸術村　樹創庵

樹創庵さん

MA STUDIO さん

作家さんがおられました！

かすかに音がする方向に行ってみると、熱心に作業されている方がおられました。
全滅かと思いましたよ。良かった。

作業されていたのは、工房雲の小野寺さんでした。

糸島　芸術村

作業中にもかかわらず、ご自分の工房、雲に案内していただきました。

工房　雲

工房の中は、それぞれセパレートされていて、屋根も高くて作業しやすそうな感じでした。
工作機械がたくさん並んでいました。

このテーブルには、いま作成中の木の箸が並べられています。
いろんな種類の木を使われていて、それぞれの特質や自然な色があって人気のようです。

工房　雲さんは、木工の小物系がお得意のようです。
木のスプーンや器の作品が脇にならんでいました。

糸島　芸術村

手に持っているのは、２０１５年２月１０日から天神のギャラリーモッコさんで開催される展示会のフライヤー。木の木目がステキな器が渋くていいです。

facebook 工房雲

この日は、残念ながら他の作家さんたちはおられませんでした。

芸術村には、たまに作業に来られる方や、イベントで他に出ておられたり、けっこう不定休なところが多いようです。
ギャラリーも併設されていますが、仕事が詰まっているときは相手にしてもらえない可能性もあります。そういう意味では、いつでもウェルカムという状況ではないように感じました。

さらに最近は作家さんたちは皆さん忙しいようで、ギャラリーよりも作業の方が忙しくて、こもっていたり、イベントで外に出られている場合が多く、ここ芸術村に来てもお会いできないことが多いかもしれません。この日みたいにね。

作家さんの他にミュージシャンなとも集まって来るとまた雰囲気も違ってくるかもしれませんね。糸島の芸術のメッカとなるか！
今後が楽しみであります。

糸島　芸術村

糸島市大字本913

営業時間　不定
休日　不定休

駐車場　あり

より大きな地図で糸島の総合観光ガイドマップを表示

※掲載している情報は、２０１５年１月時点のものです。できるだけ最新化していますが、開店時間、店休日、価格等は変更となっている可能性もあります。

糸島を攻略するための６つのポイント